2つ程、映画を観る。
しばらく、弟とも会ってないな…が、理由だったが、外出先で映画を2つほど観る。
1つは、「public 図書館の奇跡」。
図書館職員が、ホームレスを救うために、一般では考えられない社会的な闘いになってしまう話。まるで、実話のように感じるが…。
自分自身も、数年前、遭難に近い経験をする。それがきっかけで、仕事を転職。
転職前にそんな理由で都心近郊から地方に出る。
以前の仕事は、派遣はあっても出張が多かった仕事ではなかった。
訳ありな事情からの地方回りを数年。そこで見たものは「生涯学習会館」。メディア関連で働いていた割に、私はそれを知らなかった。
立て篭りこそ無かったが、映画の内容が少しだけ分かる事もある。近年は、そんな経験をした。
社会が少しずつ変化していて、私の現在と重ねても、映画はリアルだった。考えさせられる、良い映画だった。
もう1つは「fighting family」。
こちらも実話かな…?そんなending。
そんな興行が、昔は近い所、仕事でもあった。COVID‑19の流行から、政府からロックダウンの掛かる日常で、イベント事もここ数年は遠ざかってしまった。現在はどうだろう??
懐かしい頃を思い出した。「青春18切符」や「スカイメイト」。私も若い頃、友人達に見送られながら上京した。
今の若い子もそうだろうか?社会が変わってきて、自分達と比べようとするが、分かりづらくなる。
首都圏を離れて7年余り。若手の商業分野は、今、どうなってるのかな…?
映画は、とてもヒューマンで面白かった。
どちらの監督さんだったか…私も長かった業界の近い所の人みたい。みんな、そう移って行った。そこも、とてもリアルだ。
「これから」かー…。
どうしても、昔話が続いてしまう日々だ。
思い出したので、もう1つ。
ミッキー・ローク主演の「レスラー」。こちらも面白かったので、紹介しておきますね。プロレスラー達のドキュメンタリー。そこを知ると、「耐える格闘技」の意味が分かります。